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──◇◆ 1.診断士の目 ──────────────────

インターネットはまさしく「電脳空間」
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「インターネット」という言葉が、多くの人々の間で使われるようになって、ほぼ10年が経過しました。このメルマガを読んでいる方は、100パーセント、インターネットの利用者に違いありません。

さて、このインターネットの大きな特徴のひとつに「リンク」という機能があります。関連するサイト、関心のあるページに、次々とリンクを張ることができ、リンクからリンクへとページを移動する「ネットサーフィン」なる言葉も生まれました。

より多くの人が関心を示した情報には、より多くのリンクが張られ、興味を失ったページのリンクはやがて切れて消滅する、というのが一般的なリンクの姿でしょう。最近は、ブログ同士の「トラックバック」機能により、従来は一方的だったリンクが「双方向」のリンクとなり、その傾向はより強くなりつつあります。

このリンク、実はよく見ると、我々人間の「脳」の構造によく似ています。脳の中では、神経細胞と神経細胞が、経験や学習を通じて、ネットワークのように回線でつながっていきます。こちらもインターネットと同様に、興味や関心の高いものほど太いネットワークが複雑につながり、興味を失うと回線はやがて途切れていきます。

リンクは、もともと、そのような発想で作られた機能ではなかったのでしょうが、図らずも今、全世界を通じて、大きな「電脳」ができてきた、と言えるのではないでしょうか。しかも、この電脳の末端は、いずれもが人間の頭脳とリンクしています。

巨大化したコンピュータが、やがて「意識」を持ち始め、人類をコントロールする、というのは、今のところ、まだSFや映画の世界ですが、この頭脳をどのように使うか、既に現実の課題となっている、そのように見えるのではないでしょうか。


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